景清(要約版)

【幸若舞曲一覧(リンク先)】 《内容概略》 1 東大寺供養の警備陣  今度、頼朝の御代を召されし由来(征夷大将軍の院宣を受けたこと)を詳しく尋ねるに、御舎弟九郎御曹司(義経)の御心猛く渡らせ給う由来なりとぞ聞えける。  (平家滅亡からまもなく、源頼朝は源平合戦で焼け落ちた南都東大寺を再建。それに伴う落慶法要が行われた。)  建久元(1190)年に頼朝初上洛してから二度目(建久六年119…

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八島(屋島軍)

【幸若舞曲一覧(リンク先)】 《内容概略》 1 丸山の麓の家の風情  さるほどに、判官(義経)山伏姿にまねて、平泉を目指して奥州に下っていくが、七十五日で佐藤信夫の里(福島市)に辿り着いた。  判官が武蔵坊に言う「東から出て照らしていた太陽は西の山の端にかかった。どこでもよいから家の構えが良い家を見つけ宿取りを頼む」。  丸山のふもとに、すっかり荒れ果ててはいるけど立派な屋敷(丸山城)…

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夜討曾我(曽我物語⑥)

【幸若舞曲一覧(リンク先)】 《内容概略》夜討曽我⑥ 1 曽我兄弟、祐経を狙う  さる程に、頼朝信濃の国三原野の御狩過ぎに御出と聞こえける。  この度、富士野の牧狩に東八か国の大名小名の諸候が集い獲物を競う中、曾我兄弟は仇の工藤祐経を狙っていた。  兄弟は、狩場でたまたま一人になった工藤祐経を発見し矢で射抜こうとするが、曾我十郎祐成の乗っていた馬が伏木につまずいて転倒してしまう。  …

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