桃井直詮像(初代幸若太夫)

【幸若舞曲一覧(リンク先)】 初代幸若太夫である、桃井直詮(もものいなおあきら)像は、桃井直詮の次男である幸若太夫二代八郎九郎直継が、作者である土佐将監光信からもらい受けたものである。  現在は、東京国立博物館に展示されている。  これは、桃井直詮が天皇に召され参内し松のお庭で音曲された時、聴聞の列に連なった絵師土佐光信が後の世の記念にと書き写したものです。  この肖像画には越前朝倉…

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桃井直常(年表)

【幸若舞曲一覧(リンク先)】 桃井直常 ◆1307◆ 徳治二丁未年三月五日足利一族の桃井直常は上野國群馬郡桃井郷(群馬県北群馬郡榛東村)生、父桃井貞頼、母は新田支族堀口三郎貞満(後美濃守)女、幼名徳若丸、嘉禄年間桃井荘の莊司に任ぜられ荘園経営に当たり東に三ノ宮荘をも取り込み領域を広げる。 ◆ ? ◆ 桃井直常は桃井次郎尚義(後遠江守)の女を妻とる。桃井直常嫡男直和生まれる、幼名又太郎。 …

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