「三条殿での幸若舞」の時の出来事

【幸若舞曲一覧(リンク先)】  室町時代の公卿三条実量 (さねかず1415-1484)は、赤松氏の遺臣による主家再興の動きにかかわり,吉野の旧南朝方にある神璽 (しんじ)をうばって朝廷に献納するようにすすめ実現させた。  この頃、赤松次郎(政則)家の家中に石見太郎左衛門という者がいた。この者がまず三条内府(実量)の元に奉公に出た。宮仕えの労を尽くしたので内府の御意もよかった。  時々、赤松…

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