白山権現 2017年10月13日 【幸若舞曲一覧(リンク先)】 《白山権現と幸若丸》 幸若丸は帝から給わった草紙三十六冊に「節・詰・言葉」を付け、内容に従って「サシ・色・クドキ」十六節の章句を付け、これを「三十六番の曲折集」と名付けた。(屋島軍)から節付を始めたが、その中の「けいけいほろろの鳥の声」に節付ができないので、日吉神社に参籠して神に祈った。七日目の晩、内陣より神の御声が聞こえた。「越前国の白山権現へ参社せよ。三社…続きを読む
幸若太夫関連の文(手紙・朱印状等) 2017年09月17日 【幸若舞曲一覧(リンク先)】 《幸若太夫関連の文(手紙等)(「朝日町誌」等より抜粋)》 ◎ 1569年(永禄12年)正月17日「幸若太夫長広、高田郡吉田に赴き、毛利元就らに面拝、幸若舞を舞う」((広島県)厳島野坂1713)。同月廿二日幸若太夫長広書状(「厳島野坂文書」「広島県史」「朝日町誌」)(棚守左近将監とは厳島神社宝蔵管理者房顕) 乍(ながら)恐令啓候。仍今度者永々至在嶋候之…続きを読む
桃井直詮像(初代幸若太夫) 2017年09月10日 【幸若舞曲一覧(リンク先)】 初代幸若太夫である、桃井直詮(もものいなおあきら)像は、桃井直詮の次男である幸若太夫二代八郎九郎直継が、作者である土佐将監光信からもらい受けたものである。 現在は、東京国立博物館に展示されている。 これは、桃井直詮が天皇に召され参内し松のお庭で音曲された時、聴聞の列に連なった絵師土佐光信が後の世の記念にと書き写したものです。 この肖像画には越前朝倉…続きを読む